掲載情報

・柘植史子さんの〈もう着きし頃か花柊こぼれ〉の句を「雲取」一・二月号(鈴木太郎主宰)「現代俳句管見」で鈴木多江子氏が、〈朝ざくら日本中が顔洗ふ〉の句を「たかんな」一月号(吉田千嘉子主宰)「現代俳句の四季」で吉田千嘉子氏が、〈空耳へ顔を上げたる夜寒かな〉の句を『俳壇』二月号「俳壇月評」で岩田由美氏がとりあげ批評されています。

柘植史子さんが週刊俳句〈ウエブマガジン〉第七六八号「二〇二二年新年詠」に〈元朝の路地に大きな綿ぼこり〉の句を寄稿。

春田こでまりさんの〈遠雷や柱時計の遅れだす〉の句が、「谺」一月号(山本一歩主宰)「受贈誌の一句」にとりあげられています。  

栗山政子さんの〈水澄むや膝に真白き握り飯〉の句が「玉梓」一・二月号(名村早智子主宰)「他誌拝見」に、〈昼顔の咲き放題や海遠し〉の句が「湧」一月号(甲斐遊糸主宰)「受贈俳誌より」にとりあげられています。

・「玉梓」一・二月号、「稲」八号、「雲取」一・二月号に「ふう」冬号の俳句月評が転載されています。