掲載情報
・海野良子さんの〈風船を放し我身の軽くなる〉の句が『俳壇』八月号「俳句月評」で川嶋一美氏がとりあげ批評されています。
・小林美喜子さんの〈身の内に余寒を残し二日かな〉の句が「春月」八月号(戸恒東人主宰)「名家秀詠」にとりあげられています。
・小林美喜子さんの句集紹介(長谷川耿人句集『國芳の猫』)が「春月」八月号に転載されています。
・つげ幻象さんが『俳句』八月号 「俳人スポットライト」に短文と次の七句を寄稿。
旱星 つげ幻象
葉桜や昔は海を恋ひたるに
薔薇咲き揃ふそれぞれのバラ色に
半分の人が傘さす夏野かな
蟬しぐれ岩に枝の影差し交はし
旱星なまへも骨も消えちまえ
萱草やもう七七日かとおもふ
隈笹の峪をなだるる涼しさよ
・つげ幻象さんの〈くちばしを風に研ぎたる寒鴉かな〉の句が 「春月」八月号(戸恒東人主宰)「名家秀詠」にとりあげられています。
・「ふう」春号の俳句月評が「蛮」七〇号(鹿又英一主宰)に転載されています。
・本阿弥書店「2024俳句の杜 精選アンソロジー」8月下旬刊行に両角鹿彦さんが参加しています。エッセイと自選百句が掲載されています