掲載情報

柘植史子さんの〈曇天を雲の流るる破芭蕉〉の句が『俳句』八月号付録「俳句手帖」に掲載されています。

・柘植史子さんが『俳句』十月号「大特集私の「動詞」攻略法」に「動詞に頼り過ぎず、動詞を怖れ過ぎず」を寄稿。

柘植史子さんの〈蜜豆や話す前から笑ひをる〉の句を「愛媛新聞」(七月十九日)「季のうた」で土肥あき子氏がとりあげ批評されています。
また、〈まだ誰も誤植を知らず夜の青葉〉〈ひと節を歌うてみせて麦の秋〉〈傾ぎたる土手傾ぎゆく草刈機〉〈背中には別の水音へびいちご〉〈家に着くまでにトマトの赤真つ赤〉の句を「梟」九月号(矢島渚男主宰)「現代俳句を読む」で、國清辰也氏がとりあげ批評されています 

・柘植史子さんの句集紹介(上林ふらと句集『海鼠舟』)がふらんす堂通信一六五号に転載されています。

・小林美喜子さんの句集紹介(西山 睦集)が「駒草」十月号(西山 睦主宰)に転載されています。

蔵田孝子さんの〈花房に触るるシーソー上がるたび〉の句が、「谺」十月号(山本一歩主宰)受贈誌の一句にとりあげられています。

栗山政子さんの〈月光を跳ね返したる睫毛かな〉の句を、十月五日付毎日新聞「季語刻々 今昔」で坪内稔典氏がとりあげ鑑賞されています。

栗山政子さんの〈瞬きをすれば逃水あふれだす〉の句を「雲取」七・八月号(鈴木太郎主宰)「現代俳句管見」で、鈴木多江子がとりあげ批評されています。またこの句は、「好日」八月号(髙橋健文主宰)「受贈誌御礼」、「山繭」八月号(宮田正和主宰)「諸家近詠」にもとりあげられています。
落椿ひとつは号泣のかたち〉の句を「駒草」十月号「句誌巡り」で、山田 桂氏がとりあげ批評されています。
流れくる雲のあやふや桐の花〉の句が「くぢら」十月号(「中尾公彦主宰」「受贈俳誌美術館」に、「湧」七月号(甲斐遊糸主宰)「受贈俳誌より」に、
きのふとは違ふ目覚めや桜咲く〉の句が「雲の峰」十月号(朝妻 力主宰)「他誌拝読」に、「湧」十月号(甲斐遊糸主宰)「受贈俳誌より」に、とりあげられています。

・「ふう」夏号の「俳句月評」が、「空」九二号(柴田佐知子主宰)に転載されています。