掲載情報

柘植史子さんの〈はつきりと言ふ独りごと冬隣〉の句を「香雨」二月号(片山由美子主宰)」現代俳句を読む」で三栖隆介氏が、〈空耳へ顔を上げたる夜寒かな〉の句を「幡」二月号(富吉 浩主宰)「俳句ヶ浜逍遥 一握の砂から」で小松生長氏、「風港」二月号(中川雅雪主宰)「現代俳句鑑賞」で山本くに子氏が、〈ふと浮かび頭離れず神無月〉の句を「漣」二月号(前田攝子主宰)「現代俳句森々」で鈴木波風氏が、〈濡れ縁の板の痩せたり小六月〉の句を」氷室」二月号(尾池和夫主宰)「現代俳句鑑賞」で余米重則氏がとりあげ批評されています。

柘植史子さんが「週刊俳句」(ウエブマガジン)第七七二号に「週俳十一月十二月一月の俳句を読む」「くっきりとした輪郭」を寄稿。

上田信隆さんの〈塩鮭を天に登れと吊しけり〉の句が、『俳句』二月号「令和俳壇」において、小林貴子選の秀逸に入選。

小林美喜子さんの句集紹介(句集『ファーストシーン』)が、「繪硝子」二月号(和田順子主宰)に転載されています。

栗山政子さんの〈そこだけが秋めいてゐる御神木〉の句が「好日」二月号(髙橋健文主宰)「受贈誌御礼」に、〈送り火のうすむらさきの中に人〉の句が「山繭」二月号(宮田正和主宰)「諸家近詠」にとりあげられています。