掲載情報

・「谺」二月号(山本一歩主宰)「俳句往来」で大関 司氏が次の句をとりあげ批評されています。

つげ幻象

空蟬をのせシーソーの動かざり

深澤れんげ  

昭和の香好きと言ひつつ蚊遣焚く 

東川あさみ

トマト嫌ひ勉強嫌ひボール蹴る  

・柘植史子さんの〈去年今年欅は腕を押し広げ〉の句を『俳壇』三月号「俳句月評」で今瀬一博氏、〈影の上を水の流るる寒さかな〉の句を「沖」三月号(能村研三主宰)「現代秀句鑑賞」で広渡敬雄氏がとりあげ批評されています。

・「春月」三月号(戸恒東人主宰)「俳誌探訪」において入江鉄人氏が「ふう」令和五年冬号をとりあげ批評されています。

・栗山政子さんが「香雨」二月号・三月号(片山由美子主宰)「香雨俳句逍遥」に同人作品評を執筆。

・つげ幻象さんの〈軍港の灰色へ振る夏帽子〉の句が「好日」二月号(髙橋健文主宰)「受贈誌御礼」に、〈炎昼のそれは大きな空き家かな〉の句が「青山」三月号(しなだしん主宰)「現代俳句珠玉集」に、〈蟬の穴日陰と日向まじはらず〉の句が「あふり」三・四月号(小沢真弓主宰)「他誌燦燦」にとりあげられています。