掲載情報

・栗山政子さんの『俳句』八月号掲載八句について『俳句』十月号の合評鼎談において評されています。

・栗山政子さんの〈朴の花仰げば緩む目の力〉の句が「雲取」十月号(鈴木太郎主宰)「現代俳句管見」に、〈囀の樹がビル街のど真ん中〉の句が「くぢら」十月号(中尾公彦主宰)「受贈俳誌美術館」にとりあげられています。

・池田のりをさんの〈逃水へ羊の群れが浮いてゆく〉の句が『俳句界』十月号の「秀句コレクション」にとりあげられています。

・つげ幻象さんが『俳壇』十月号「特集 天空讃歌 十二星座の俳人たち」で次の三句とエッセイ(輝く星座~アクエリアス)を寄稿。

 水瓶座 つげ幻象

 八朔や水瓶座より水こぼれ

 水瓶へ射手へ蠍へ流れ星

 水瓶を担ぎて秋の水渡る

・つげ幻象さんの〈天地の扁平にして朧なり〉の句が「くぢら」十月号(中尾公彦主宰)「受贈俳誌美術館」に、〈石垣の動きそめたり花吹雪〉の句が「雲の峰」十月号(朝妻 力主宰)「他誌拝読・諸家近詠」にとりあげられています。

・春田こでまりさんの〈どこまでも続く林道はだれ雪〉の句が「谺」十月号(山本一歩主宰)「受贈誌の一句」にとりあげられています。